2013年3月19日火曜日

乗り物の種類



ボート(Boat)

水の上を走ることができる乗り物です。右クリックで乗り降りできます。
水中に落とした場合でも浮力が働き、水面に向かって浮上します。
一定の速度以上でブロックにぶつかると壊れてしまうので注意しましょう。
なお、ブロックに対し僅かにでも斜めからぶつかると確実に壊れます。
壊れると木材x3と木の棒x2になります。
ちなみに、何故か水の上ではない所にも設置できます。
ver.1.3.1から殴って壊した場合はアイテムとして回収可能になりました。(破壊方法はトロッコと同じ)
また、ディスペンサーを使って水上に設置可能となりました。


トロッコ(Minecart)

トロッコは線路の上を走ってプレイヤーや動物を運ぶ乗り物です。
徒歩より遠距離を速く移動することができます。
トロッコは、壊すことでアイテムとして手に入れることができます。
一定時間内に3ダメージを与えると壊れます。
なお、破壊に使用したツールの耐久力は減りません。
ボートと違って水には浮きません。水の中でそのまま乗り続けると窒息死します。
また、ボートは水場でなくとも設置できますが、トロッコ類は線路上にしか設置できません。
ver.1.3.1からトロッコ類はディスペンサーで線路上に設置可能となりました。


動力付きトロッコ(Powered Minecart)

燃料を右クリックで投入することで自走するトロッコです。乗ることはできません。
進んでいる間、他のMinecartを押すことができます。
壊すとかまどとトロッコがドロップします。


チェスト付きトロッコ(Storage Minecart)

普通のトロッコにチェストが付いたものです。要するに貨物列車です。乗ることはできません。
通常のチェストと同じようにアイテムを入れて運ぶことができます。
壊すとチェストとトロッコがドロップします。


TNT付きトロッコ

1.5から追加トロッコにTNTが付いたものです。乗ることはできません。起爆するには作動レールが必要です。レールは無傷で、トロッコやその周辺が爆発します。


サドル付きのブタ(Saddled pigs)

ブタの背中にサドルを装着したものです。
サドルを持ってブタに右クリックで装着し、再度右クリックで乗り降りができます。
このブタが死亡すると通常のドロップに加え、サドルもドロップします。

乗り物として活用するには「ニンジン付きの棒」が必要です。


乗り物の使い方



ボート

右クリックで乗れます。乗った状態で前に進むキーを押すと発進します。
キーを押し続けている間は一定速度まで加速し、離すと徐々に減速していきます。
水上を走っている最中に左・右に進むキーを押すとそれぞれ進路転換できますが、
船独特の挙動なので慣れるまでは難しいかもしれません。
後ろに進むキーを押すとより速く減速できます。
また、止まっている状態で後ろに進むキーを押し続けると船体が180℃回転します。
ちなみに、水上でないところでもかなり遅いですが走れます。
なお、水流があると制御しない限り勝手に流れて行ってしまいます。
参考:ボートを使ったテクニック


サドル付きブタ

右クリックで乗れます。しかし、ただ乗っただけではブタが好き勝手に歩き回るため移動手段にはなりません。
ここでニンジン付きの棒を手に持つと、ブタはニンジン食べたさに棒の向いている方向に歩き出し、1ブロックの段差も越えていきます。
真っ直ぐ前に進ませれば結構なスピードまで加速しますが、ぶら下げているニンジンは徐々にかじられて消耗していきます。
なお「耐久力」のエンチャントを施してあると、通常よりニンジンが長持ちします。
ニンジンの耐久値がゼロになる(ブタに食い尽くされる)と通常の釣竿に戻るため、予備のニンジンがあれば付け直すことができます。
(消耗したニンジン付きの棒同士のクラフト修理は損失が多いため推奨しません)


普通のトロッコ

右クリックで乗れます。トロッコがレールの上にある状態に限り、前(後ろ)に進むキーを押すと僅かながら移動操作ができます。
また、坂道を下る・後ろからキャラクターがぶつかる・ON状態のパワードレールの上を通過する等、外部動力を加えるとより速く移動できます。


再び右クリックすることで降りることが出来ますが、上に2ブロック以上の隙間がないと天井にはまってダメージを受けます。
そのような場所で止まってしまった場合は、降りずに破壊してしまいましょう。


線路の端まで到達した場合、線路から外れてブロックの上に飛び出し、自由に押すことが出来るようになります。
線路の上まで押される、もしくは線路の上に落とされると再び線路に乗ります。


動力付きトロッコ

燃料となる素材を持ち、右クリックすると投入され走り出します。
普通のかまどとは違い、右クリックでインベントリは開けません。
そのため、同時に燃料に出来るのは1個までです。また、燃料も「石炭」か「木炭」に限られます。


β1.6の頃にあった、動力付きトロッコに後ろから押してもらって発進する方法は
β1.7から使えなくなっていましたが、製品版ver.1.0から再び使えるようになりました。
製品版ver1.0から動力トロッコが強化され、ほかのトロッコを押しながら上り坂を登れるようになりました。
適切にトロッコを配置すれば、何個でも押すことが出来ます。(15個まで確認済み・トロッコ同士を密着させると押すことが出来なくなる)


チェスト付きトロッコ

普通のチェストと同じように、右クリックでアイテムインベントリを開いてアイテムの出し入れができます。


トロッコ類共通項

線路上にキャラクターがいる場合、弾かれたのち止まってしまいます。
線路を敷いたところには、MOBが入らないようにしておくとよいでしょう。


線路関係



線路(Rail)

ブロックの上に設置するとトロッコが通れる道(線路)になります。
向かって横方向に別のレールを設置しても自動的に曲がって繋がります。
また、一段上の線路に繋がる場合は斜めに傾き坂になります。

パワードレール(Powered Rail)

上を通過したトロッコを加速または減速させるレールです。
加速と減速の切り替えはレッドストーン動力のON/OFFで行います。(ONで加速、OFFで減速)
完全に静止した状態のトロッコには反応しません。また、普通の線路と違い曲げることはできません。

ディテクターレール(Detector Rail)

上をトロッコが通過することで感知するスイッチとなります。要するに感圧式スイッチ付のレールです。
有人の場合はもちろんのこと、無人の場合でも反応します。
これも、普通の線路と違い曲げることはできません。


線路について

最高速度の上限は8m/s(8ブロック/s)です。下り坂やパワードレールが多数あってもこれ以上の速さにはなりません。


下り坂では何もしなくても徐々に加速していきます。ただしパワードレールと比べると加速力は弱いです。
上り坂を登る際は水平な線路を走る時とは比べ物にならない程の動力が必要とされます。
勢いをつけた方が登る力は強く、有人かつ最高速度状態なら上り坂を1マス進むのに水平線路10マス分の動力で済みます。
それより遅い、または坂の途中で最高速度を維持できなくなった場合、登る力は急激に失われ急減速も発生します。


また、トロッコが無人か有人(動物やモンスター含む)かでレールの摩擦係数が大きく変化しています。
有人のトロッコの方が無人と比べて遥かに長い距離を走行可能です。
(ブースター*2を通した後に水平な線路を走らせた場合、無人は完全静止まで16マス、有人は10倍の160マス)
チェスト付きトロッコは常に無人扱いの為、遠くまで走らせるにはかなりの動力を必要とします。
同様に動力付きトロッコも無人扱いの為、加速させてもすぐに自力走行時の速度に戻ってしまいます。


パワードレールについて

β1.6で大幅に強化されました。
ONブースターを2個並べた上を通すと、どんな停止寸前の状態かつ上り坂途上でも最高速度に到達します。
OFFブースターを2個並べた上を通すと、どれほど動力を溜め込んだトロッコかつ下り坂途上でも確実に停止します。
(逆に言えば、どちらも1個だけでは足りず確実でないケースがあります)


水平な線路上を走らせるのならば、初速を得るのに最初に2個設置した後、
それ以降は通常レール30個毎にONブースター1個を設置すれば最高速度を維持したまま快適走行が可能です。
(無人トロッコならば、通常レール3個に対してONブースター1個)
それ以上、40個毎や50個毎間隔の設置になると、若干速度の落ちる区間が出始めます。


完全静止したトロッコには反応しないので、水平なOFFレール上で停止したトロッコは再度ONになっても停止したままです。
「スイッチOFFで停止したトロッコが、ONになったら再び動き出す」ような機構を作りたい場合は、
パワードレールを進行方向に向けての下り坂状に斜め設置しましょう(滑り落ちる動きにレールの加速機能が反応する)
また、パワードレールを斜めに置かなくてもパワードレールの次にブロックを置くことで、ブロックとトロッコが反発しあい、走行できるようになります。


自動駅

ブロックとの反発を利用した自動駅を作る場合、いかにブロックの側にトロッコを持ってくるかになります。
ピストンで押し出す方法もありますが最も手軽なのは、線路をブロックの下に仕込みトロッコを送る方法です。

←__■
■■■\←
■■■■
トロッコ単体ならばブロックの隙間を難なく通り抜けるので登り切った後にパワードレール(off)の上で停車する事となり、自動的にブロックとの反発に最適な配置となります。
後はトロッコに搭乗後、ボタン等でパワードレールに動力を送れば自動発進する仕組みです。
尚、仕込む線路をパワードレールにした場合は駅側とパワードレール同士で繋がってしまう為上手く機能しません。


チャージ

トロッコの最高速度の上限は8m/s(8ブロック/s)で、これ以上の速度は出せませんが、
その状態でもONレール上や下り坂を通過した際に得た動力は、トロッコ内部に密かに蓄えられます。


例として、走行開始時にONレール*2の上を通したトロッコは、
最高速度の状態を30マスちょっと維持し続けた後、徐々に減速して最後は160マス前後で停まりますが、
ONレール*10の上を通したトロッコは、その後に加速機構がなくても
最高速度の状態を200マスちょっと維持し続けた後、徐々に減速して最後は330マス前後で停まります。
(※いずれも有人トロッコかつ水平線路の場合)


十字路、T字路にぶつかった場合の動作




直線に横側からぶつかった場合、東・もしくは南に優先的に向かいます。



カーブの線路に外側からぶつかった場合、直進します。


スイッチ・レッドストーン回路での切り替え

スイッチやレッドストーンを隣接させることで、ON/OFFでカーブの方向を変えることが出来ます。


参考リンク


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